(有)田辺企画 Tanabe Planning Office inc.

アガパンサスと花育

花を見る、花の香りや花にふれて、花を食べる。どれも花育です。
もう少し具体的にいうと花を植える、育てる、観察する、飾る、料理する等、 花との関わり方は多くあります。子供たちの心が豊かに幸福感に満ちたものとなるようアガパンサスは、花育を実施しています。

命と触れる

花を育てるには、毎日の水やりだけでは上手に育ちません。
晴れる日もあれば、雨が続き風の吹く日もあります。
時には肥料も必要です。
青虫に食べられるかもしれません。
植物は生きていますから人間と同じように病気にもかかる可能性があります。
花を育てることは命に触れる事でもあります。
自然界の様々な試練と助けがあって初めて美しい花を咲かすことができます。
植物を植え、育てる体験を通して命の可能性を感じてもらいたいと考えています。

興味とわくわく

花や植物をよく見て観察すると成長過程の形の変化、花や葉の多様性。色彩の美しさに気が付きます。その花たちをアレンジする食卓へ飾る、花の絵を描く等、感性豊かな子供たちの心に興味やわくわくが湧くような機会を作っています。

感謝する心

花は普段私たちが口にしている野菜や果物と同じ植物です。
食べられる花もあります。色とりどりの花を使ったゼリーやアイスは食べるのがもったいなくなるようなかわいく愛おしい、スィーツが出来上がります。
仲間と一緒に考え、一緒に作る、そして一緒に食べることで他への思いやりや、協力を学びます。食した花にも命の有る事に気づき感謝する心を育んでもらいたいと願っています。